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Nov102008

オークション当日にドタキャン

金融危機に伴うアートマーケットへの不安はとどまるところを知らずに定着しつつあるようだ。
オークション当日の朝、作品の出品をドタキャンしたいという事態が発生した。
件のセールはサザビーズの中国美術のオークション。
サザビーズ、クリスティーズ、ボナムスの3つのオークション会社が共同で行っている「アジアアートウィーク in ロンドン」の中の一つである。

出品予定だったのはコンテンポラリーではなく、明朝のブッダの像。
250万ポンドの予想価格がついており、セール全体の予想価格600万ポンドの約半分を占めていたビッグロットだっただけに、担当者は落胆していたことだろう。

スコットランドの富豪の出品作品だったのだが「ここのところの市場状況を見ると、引っこめなくちゃならないと感じた」そうだ。
しかし、当日の朝にキャンセルとは…。
結局このセールは330万ポンドの売上げ、67%が落札されたが、20万ポンドを超えた作品はなかった。

先日の印象派セールでも、ピカソの約30億円の作品が出品キャンセルされたニュースがあっただけに、しばらくこうした事態が懸念される。

もしかしたら、この後控えるコンテンポラリーのオークションでも一波乱あるかもしれない。


参考記事はこちら:Bloomberg
 


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