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ハースト、ペロタンと復縁
バブルは終わったとささやかれるアート不況の中、
唯一右肩上がりなデミアン・ハースト。
このたび、パリのギャラリスト、エマニュエル・ペロタンと
組んで展覧会を行うことになったそうだ。
2010年の4月、と少々先の話だが、実現したら19年ぶりの復縁となる。
ペロタンは村上隆やタカノ綾など、カイカイキキの作家をメインに抱える
パリの売れっ子アートディーラー。
実は、1991年にデミアン・ハーストの個展を行ったことがある。
その時は“ハーストで儲けられなかった唯一のディーラー”という不名誉な結果を残した。
ペロタン氏は「9月に行われたハーストのワンマン・オークションは、取扱いディーラーたちに恩をあだで返した、と報道されていた。だけど独立を主張することと背を向けることとは全く別のこと」と、ハーストを擁護するスタンス。
そもそもの二人の出会いは1990年にさかのぼる。
ペロタン氏がグループ展の作家の一人としてハーストを選んだことがなれそめだ。
その展示ではドット・ペインティング(1000ドル)と薬品キャビネット(値段は開示されていない)をフランス人コレクターが購入した。
その販売実績を受け、翌年「When The Logics Die」と題されたハーストの個展を行った。この個展はホワイトキューブのジェイ・ジョプリンも財政援助をしたそうだ。
しかし、自殺者たちの解剖写真を検視テーブルに並べる、というグロテスクなものだったので、あまり反応は良くなかったようだ。
ハーストとペロタンは2007年にキエフで偶然再会した際に、ハーストの方から「もう一度展覧会をやろう」と持ちかけ、昨年末に確定した。
ただし、これが一回こっきりの単発になるのか、今後も長く続いてゆくのかはまたはっきりとはしていないそうだ。
参考記事はこちら:The Art Newspaper
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