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デミアン・ハースト、1億1千1百万ポンドの売上げ
昨日もお伝えしたデミアン・ハーストのワンマン・オークション@サザビーズ、2日目が終了し、閉幕となった。
2日間のトータル売上額は、1億1100万ポンド。
これは1オークションにおける1作家の売上額としては最高記録で、1993年にサザビーズNYでピカソの作品88点が落札された時の10倍に値する。
ハーストが更新したかった“生存しているアーティストの一作品あたりの最高落札価格”は、依然1290万ポンドのジェフ・クーンズ『バルーンフラワー』のままだが、オークション史を塗り替えてしまったことに変わりはない。
サザビーズは明らかにしていないが、制作費やハーストのマネージャーの費用を差し引いても5000万ポンドはハーストの懐に入ったのでは、と言われている。
ギャラリーを通じて販売するよりも、ずっと儲かってしまったわけだ。
内訳は、初日のイブニングセールで7000万ポンド。二日目の午前の部が2430万ポンド、午後の部が1600万ポンドである。出品ロット223点の内、218点が販売となった。
ホルマリン漬けのシマウマなどいくつかの作品、エスティメートを大幅に下回ってかろうじて落札、となった。(それでも100万ポンドは超えているのだが)
人気だったのは“スポット”や“バタフライ”といった典型的なハースト作品。
ハースト自身が今後の制作を封印してしまっただけに、希少価値が高まったのかもしれない。今後価格が上がっていくことも見込まれ、その類の作品をお持ちの方は、ラッキーかもしれません。
参考記事はこちら:Telegraph
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