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ニコラス・セロータ、テートに永久就職なるか?
テート・モダンの館長ニコラス・セロータ氏。
ターナー賞の建て直しや、タービン・ホールの企画、開館以来のコレクション創設の立役者として有名な彼だが、どうやらロンドナーの人気はいまひとつ…?とのニュース。
The Independent紙によると、このたびセロータ氏がテートと「永久職員」の契約を結んだそうだ。そもそもセロータ氏とテートの契約は1988年に始まり、その後2回の更新を経て、このたび、見事永久就職となったそうだ。
ターナー賞やコレクションの偏った嗜好や、60万ポンドでクリス・オフィーリの作品を購入したことがが取りざたされて、反セロータ派も多い。今回の更新も、こそこそと行ったとの嫌疑がかけられていて非難ごうごうなようだ。
テートの広報担当者は正式な手順をもって、委員会で決定したと主張している。
しかし、美術館法によるとテートのディレクターになるには首相の承認が必要、と明記されている。これに対し首相側は今回の人事を全く知らされていなかった、と発表しているので、もしかしたらセロータ氏の永久就職は白紙になってしまうかも?!
代表的な反セロータ運動としては、作家のチャールズ・トムソンが主催する、セロータ氏再任反対のオンライン嘆願書があげられる。この嘆願書はゴードン・ブラウン首相宛になっており、美術史家やジャーナリストによる253人もの署名が集まっているそうだ。
ここでは「いいこともやったけど、それ以上に悪いことの方が多いんだ」と手厳しい批判も見られている。
参考記事はこちら:The Independent
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