2008年5月 アーカイブ
いろんなアートフェアがある中で、やっぱり別格なのがアート・バーゼル。
美人ディレクターが突然辞任する、などすったもんだの騒ぎもあったが、
現代アート最大の祭典がついに来週から始まる。
概要がBloombergのニュースに載っていたので、お知らせ。
フェアは6月4日~8日の5日間開催される。
ただし前日の6月3日、VIPを中心に特別パスを持ってる人だけが入れるプレビューが行われ、めぼしい作品はほとんどこの日に売れてしまう。
今回のプレビュー来場者は8,000人を想定しているので、初日だけでいくら消費されることやら。
ギャラリーオーナーが逮捕、というニューヨークからのニュース。
一体何の容疑かというと、オープニングパーティーのときにお酒を出していたから、というなんともびっくりな話。
ことが起きたのはイースト・ハンプトンで30年以上の歴史を持つ、Ruth Veredギャラリー。
その日はマドンナ、アンジェリーナ・ジョリーやジャスティン・ティンバーレイクといったセレブが被写体(セレブが来たわけじゃありません)の写真展の初日で、盛大なパーティーが開かれていた。
オーナーの老婦人がワインとシャンパンを出していたところ、
突然手錠をかけられて連行されて
ルイーズ・ブルジョワの「蜘蛛」が5月27日にパリで行われたクリスティーズ・オークションに出品された。
今回の目玉作品として登場するこの蜘蛛の彫刻作品は、高さ4フィート(約120cm)で、予想価格な180万ユーロ(280万ドル)、3億円にものぼった。
。
森美術館でもおなじみ、蜘蛛はブルジョワのトレードマーク。不遇な少女時代を送った彼女にとって、蜘蛛は「母親そのもの」だそうで、ずっと作り続けているテーマ。ちょうど今、ポンピドゥー・センターで回顧展が開催されているので、布と金属で作られたこの蜘蛛は、250万ユーロという最高予想価格で競売にかけられる。しかし今に
毎年6月に開催される現代アートの祭典、アートバーゼル。
世界中から選りすぐりのギャラリーが出展し、プライベート・ジェットで訪れるツワモノもいることで知られている。
そんな注目度満点のフェアを統括するアートディレクターが、4月末に突然の辞任、となってしまったというちょっと前のニュース。
フェアの開始わずか5週間前に辞めてしまったケイ・ソフィー・ラビノヴィッツは、ちょうど1年ほど前に、鳴り物入りでディレクターに就任したばかり。
前ディレクターのサム・ケラーがバイエラー財団にご栄転になったので起きたこの人事、実はラビノヴィッツのほか、フェア全体の
世界最高記録といっても、そこはアートの世界なので「お金」の記録。
先週、ルシアン・フロイドの作品が生存しているアーティスト(このくくりもどうかと思うが)の落札記録では世界最高の3364万ドルを記録した。日本円だと、36億円!
驚いたのもつかの間、6月30日に行われるロンドンのオークションの出品されるクーンズの作品が、今回その記録を破るのではないか、と話題である。
出品されるのは「バルーン・フラワー」のマゼンタ(赤紫)色。
全5色の内の一つが、アメリカ・ダラスにあるラチョフスキー・コレクションから持ち込まれた。
※ちなみにブルーは
2500万ポンドもする彫刻のプレゼントを受け取り拒否…なんて、もったいないイギリスからのニュース。
アンソニー・カロといえば、イギリスを代表する彫刻の巨匠。10年以上前だけど、東京都現代美術館での回顧展やヴェネチア・ビエンナーレ出展などで大活躍、「Sir」の称号も持っているのです。
そんな巨匠が彫刻をロンドン市に寄贈しようと持ちかけたのですが、設置場所が見つからずにお断りしたそうな。高さ5メートル、長さ23メートル、重さ100トンもある"Millbank Steps"は2005年にテート・ブリテンで展示された作品で、実現したらロンド
街中の金属や電線を盗んで御用、という事件をよく聞く今日このごろ。
アート泥棒、といえば美術品の価値に目がくらんで…というのが通常だが、このところ、“素材”の方がターゲットになっているそうだ。 しかも押し入る必要のないパブリックアートが狙い目とか。 昨今の原油高同様、金属価格も高騰しており、確かに、ブロンズや鉄をめいっぱい使っている野外彫刻は格好の標的ではある。
今年1月にはフィラデルフィア州の公園にあったヘンリー・ムーアの彫刻台座が突如なくなって、今も見つかっていないままだそうだ。 もしかしてスクラップとして転売されて
ある日突然落書きがあった、というふうに人知れずこっそり制作するのがグラフィティ。そんな「ゲリラ・アート」の集会、ならぬグループ展が5月2日に開催された。
発起人は、ロンドンでグラフィティ(落書き)といえばこの人、バンクシー。彼の呼びかけで、世界各国から40人ものストリート・アーティストが結集した。場所はロンドン南部にある、じめ~っとした薄暗い鉄道トンネル。描くのに使うスプレー缶にちなんで「Cans Festival」と名づけられた展覧会は、開催直前まで制作されて、ガスの霧に包まれていたそう。
その甲斐あっ
東京アートクロス準備室ブログ「四番町7の8」をはじめて、はや6日間。
せっかくこのブログにお立ち寄り頂いた皆様に、何か役立つことを!
と思いまして、ニュースをご紹介することにします。
といっても普通のニュースではありません。
「アート界で起きているニュースのいろいろ」をわかりやすく、いち早くお届けしようと思います。
ときどき、昔のニュースも混じったりしますが…。
書いてみないと始まらないので、ご興味のある方はぜひご覧下さい。
いや~世界ではいろんなことが起きてるのです。
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