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八木良太 「回路」

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Lyota Yagi 「Circuit」silkscreen on paper 2008 ©2008 Lyota Yagi

Lyota Yagi 「Circuit」silkscreen on paper 2008 ©2008 Lyota Yagi

場所
高円寺:無人島プロダクション 地図
スケジュール
2008年11月12日〜2008年12月20日
こんな人に
時計に縛られた時間だけが時間ではありません。「時間」を考える人に八木良太なりの回答をお見せします。
こんな内容

レコードなどのレディメイドを用いた装置を使って、目には見えにくい時間の流れを提示してきた八木良太が「音」によって「時間」や「次元」を知覚させる新作を発表します。2Fに展示された作品「Circuit」はレコードを2分割または4分割にカットしてS字型に繋ぎそのコースの上を自走式レコードプレイヤーが走ります。3Fでは可聴域外の音域にも世界はあるというコンセプトのもと彼が捉えた世界の「輪郭」を提示します。


アート発掘隊員のここがミドコロ!

Tatiana

Tatiana遊びに来ていた子どもが作品を見ながらはしゃいでいたのが印象的でした。親子で楽しむのもいいですね。

遊び心と哲学的思考を併せ持った八木良太の作品は、純粋に楽しむことも、共有された議題に対して作家と鑑賞者が互いに考え対話することもできる面白さを持っています。2Fではレコードをつなぎ合わせたサーキットを用いることでプラレール的楽しさと音と時間の関係性を見せ、3Fでは同じ曲を流しながら撮影した日常を、バネの発想でa tempo/lento/presto(普/遅/早)の速度に変換し、新しい「世界」の見方を提示しています。「日常の中での驚きや新たな発見をパッケージするその方法が作品制作なんです。」と語る彼の作品はその構造をバラしても説明しきれない余白を残す作品ばかりで、直接体験する楽しさがあります。 (訪問日:2008年11月13日)

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