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「沖縄・プリズム 1872‐2008展」
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山城知佳子《アーサ女》2008年 個人蔵

- 竹橋:東京国立近代美術館 企画展ギャラリー(1F)


- 2008年10月31日~2008年12月21日
月曜日休館(2008年11月3日と24日は開館、11月4日と25日休館) 
- 私たちがおそらく漠然と持っている、「沖縄」というイメージとは少し違う側面から見てみたい人に。

- 「沖縄」を扱ったこれまでの多くの展示が琉球王朝期の工芸を回顧するものであったのとは異なり、近代という時代のうねりの中で、この地から誕生した、そして現在生成しつつある造形芸術を検証していきます。沖縄出身の作家と本土から沖縄に向かった作家を織り交ぜることで「内側の視点」と「外からの視点」を意識しつつ、沖縄という場所の意味と潜在力を問い、この地から発信される未来の創造活動へと繋げていくことを目指します。
メイインスタレーション作品が素敵なものばかりで入り込んでしまい、次の部屋に行く度にぞくぞくしました。
「沖縄」というと沖縄戦や米軍基地、または観光地であるというような漠然としたイメージがあると思います。それはそれで「沖縄」が持っている事実であり、私たちが頭の中で勝手に決め付けてしまう偏ったものであるとも言えます。私自身もこのような偏ったイメージを持ちながらも、そのことに少し疑問を抱くことが多々あります。「沖縄」に限らず、私たちはイメージに踊らされることがよくあるからです。今回の展示で、私は「沖縄」が持つ闇の部分を垣間見ながらも、現代を生きる作家たちが、現在の「沖縄」と真摯に向き合い摸索していることをひしひしと感じ、また「沖縄」という枠さえも越えてしまったような気がしました。(訪問日:2008年10月31日)
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