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ブルース・ナウマン NAUMAN, Bruce

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略歴:
1941年アメリカ、インディアナ州生まれ。
幼少期は、GE社の技師であった父親の転勤のたびにアメリカ中部の田舎を転々とした。60年からウィスコンシン大学で数学と物理学を学ぶも、2年後に専攻を美術に変更。卒業後、カリフォルニア大学デービス校で美術を学ぶ。『本当の芸術家は神秘的な真実を明らかにすることで世界を救う』(67年)、『100生きて死ね』(84年)など、ネオン管で言葉を表現する作品を次々と発表する一方で、『道化師の拷問』(87年)や『目・耳・鼻をつつく」(94年)など、ビデオ作品も使って絶えず社会にメッセージを発信し続けてきた。その創作への関心と期待は芸術界を超えて広がっており、2004年には米誌『TIME』で、"最も影響力のある世界の100人"に選ばれた。

ここがミドコロ!:
作品が放つ攻撃的なイメージとは裏腹に、ナウマンは、アメリカのニューメキシコ州サンタフェ郊外のアトリエ兼広大な牧場で、妻と馬十数頭や犬などの動物と静かに暮らしている。朝起きると動物の世話と乗馬、朝食後にアトリエで創作を始めるのが日課だとか。鬼才と言われ、"キレたナイフ"的人間ほど、実は穏やかな生活環境を求めるということか。哲学書や戯曲などを愛読するカウボーイは、さらなる素材の可能性を模索する。

主な受賞歴:
1993年 ウルフ賞
1999年 第48回ヴェネツィア・ビエンナーレ金獅子賞
2004年 高松宮殿下記念世界文化賞彫刻部門

主な展覧会歴:
1993年 個展/ニューヨーク近代美術館
※1995年までロサンゼルス現代美術館、国立ソフィア王妃芸術センター(マドリッド)などに巡回
1999年 第48回ヴェネツィア・ビエンナーレ
2004年 個展「ユニリーバ・シリーズ Raw Material」/テート・モダン タービンホール(ロンドン)

詳しい展覧会歴はこちら


主な展示場所:
ベネッセハウス・ベネッセアートサイト直島、ヘルシンキ現代美術館(キアスマ)、テート・モダン(ロンドン)

text by Sachiko Fujiwara
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