1967年イスラエル生まれ。
1歳からデンマークのコペンハーゲン在住、86年から88年までコペンハーゲンの美術学校で学び、94年から2000年までデンマーク王立芸術アカデミーで美術修士号を取得。在学中から数多くの展覧会に参加し、2000年にリトアニアの第11回ヴィルニュス・ペインティング・トリエンナーレに出展。2002年にはカーネギー・アート・アワードを受賞した。現在デンマークで最も活躍するアーティストの1人として注目を集めている。特にデンマーク王家のお気に入りで、彼らの居城であるアマリエンボー宮殿の内装をタル・アールに依頼している。また、デュッセルドルフ美術学校の教授も努めている。
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タル・アール R, Tal
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2200
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略歴:
ここがミドコロ!:
美術について語る時、抽象、具象、イズム、文脈という分類をしがちだが、タル・アールの自由で陽気なエネルギーに満ちた作品は、あえてその枠で語らない方が良い。本人も「ペインティングについてではなく、ペインティングによって何かを伝える」(『The Sum』展プレスリリースより)と言っているし、人は何かを表現しなくては生きていけない、というシンプルでナチュラルな結論が見えてくる。絵を描くのも、文章を書くのも、歌を歌うのも、踊るのも、もちろん経済活動に乗って会社に勤めるのも自己表現なのだ。
主な受賞歴:
2002年 カーネギー・アート・アワード
主な展覧会歴:
2002年 グループ展「The Gallery Show」/ ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ(ロンドン)
2002年 個展「Tal R Fruitland」/アプタイベルク美術館(メンヒェングラートバッハ) 2007年 個展「The Sum」/ルイジアナ近代美術館(コペンハーゲン) ※2008年、ボンネファンテン美術館(マーストリヒト)、カムデンアーツセンター(ロンドン)に巡回
主な展示場所:
アルケン近代美術館(イシェ)
text by Sachiko Fujiwara |
この作家の最近のニュース:
2008.4.23
北欧家具の名門フリッツ・ハンセン社が、エッグチェア誕生50周年を記念して、タル・アールとのコラボ作品を数量限定で発売した。エッグチェアは、1958年にアルネ・ヤコブセンがコペンハーゲンのSASロイヤルホテルのロビーとレセプションエリアのために開発した、座った人を包み込むような卵形のフォルムで、今も根強い人気を誇る。その名品にタル・アールは、カラフルパッチワークを施して大変身させた。
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