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杉本 博司 SUGIMOTO Hiroshi

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略歴:
1948年東京都生まれ。
立教大学経済学部卒業、70年に渡米。ロサンゼルスのアート・センター・カレッジ・オブ・デザインで写真を学び、74年よりニューヨーク在住。76年に自然史博物館の剥製動物を題材にした『ジオラマ』シリーズを制作し、以後世界各地の海と空を撮った『海景』(80年〜)、映画1本分の時間、スクリーンを露光した『劇場』(75年〜)、写真がない時代の偉人たちの蝋人形をモチーフにした『ポートレート』(99年〜)、わざとピントをぼかした『建築』(97年〜)など、今日まで制作が続くシリーズを発表し続けている。近年は建築空間にも強い関心を持ち『護王神社--アプロプリエイト・プロポーション』、『影の色』で被写体となる空間を自らデザインした。著書は『歴史の歴史』(六燿社)、『苔のむすまで』(新潮社)など。

ここがミドコロ!:
薄々お気づきとは思うが、杉本作品が完成するまでのプロセスには膨大な時間と手間、技術が費やされている。写真の役割が、瞬間を切り取ることや、事実を写し取って記録することならば、"杉様"の作品はそれらとは違う次元にあり、完成された美によって人の心を瞬時に捉えて離さない。大判プリントを収めるフレームまで自作する杉本は、古美術商を営んでいた程の通人。元来、日本美術が本紙だけではなく表具も含めて作品とすることを思えば、そのポリシーも合点がいく。

主な受賞歴:
1989年 毎日芸術賞
2001年 ハッセルブラッド財団国際写真賞

主な展覧会歴:
1995年〜98年 個展/メトロポリタン美術館(ニューヨーク)
※ヒューストン現代美術館(テキサス)、ハラ・ミュージアム・アーク(群馬)、アクトン美術館(オハイオ)に巡回
2003年 個展「杉本博司:建築」/シカゴ現代美術館
2005年〜2007年 個展「杉本博司:時間の終わり」/森美術館(東京)
※ハーシュホーン博物館・彫刻の庭(ワシントンD.C.)、フォートワース近代美術館(テキサス)、サンフランシスコ美術館に巡回

詳しい展覧会歴はこちら


主な展示場所:
ニューヨーク近代美術館、直島ベネッセハウス、原美術館(東京)

text by Sachiko Fujiwara
この作家の最近のニュース:
2008.6.4

作品発表はもとより、最近は執筆活動も多く目にする。2008年は、1月から月刊『新潮』(新潮社)で評論「現(うつつ)な像」を連載、6月から月刊『和楽』(小学館)にて、服飾評論家・深井晃子とのコラボ新連載「流れの行くへ」がスタートしている。"杉様"ファンは書店へGo!

 

>
2008.10.29

2008年11月6日~12月20日まで ニューヨーク ガゴーシアンギャラリーにて個展「7DAYS/7NIGHTS」開催。


 

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COMMENTS

ドイツで大回顧展開催中の模様 このインタビュー面白い↓
http://www.newsdigest.de/newsde/content/view/415/17/

生活木 2008/08/19 12:55

過去最大規模の回顧展か、見たいな~。
誰かドイツから情報を!

ことこと 2008/08/22 09:56
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  • 國強(サイ コッキョウ)

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